猛暑の三次市で快適に暮らす家
異常気象の夏、家の中まで暑くなる三次市の現実
2025年の夏、三次市では連日35℃を超える猛暑日が続き、「外も中も暑すぎる」と感じた方も多いのではないでしょうか。広島県北部、特に三次市のような盆地では、昼間の熱がこもりやすく、夜間も気温が下がりにくいという特徴があります。
「せっかくエアコンをつけても、なかなか冷えない」
「1日中冷房を入れていたら電気代がすごいことに」
「朝方になると、なんだかジメジメしている…」
こうした不快な暮らしを「仕方がない」と諦めてしまっていませんか?
実は、それらの原因は“家のつくり”にあります。とくに夏場の暑さ対策で多くの人が見落としているのが、“遮熱”という概念です。
断熱だけでは足りない?夏に忍び寄る「結露」のリスク
一般的な注文住宅では、「断熱材を分厚くすれば涼しい」と思われがちです。確かに断熱材は室内の温度を一定に保つ効果がありますが、それだけでは夏の“湿気”の侵入や停滞”を完全に防ぐことはできません。
特に三次市のように、日中は猛烈な暑さ、夜間は湿気が残る気候では、外気と室温の差が大きくなることで「夏型結露」が発生する危険があります。
「夏型結露」とは?
夏型結露は、主に以下のようなケースで発生します:
- 外部からの熱が断熱材を通じて伝わり、内部にたまった湿気が冷たい構造材に触れて結露する
- エアコンで冷やされた室内と、高温多湿の外気が壁の内部でぶつかり、内部に水滴が生じる
この結露は目に見えにくい場所(壁内・天井裏・床下)で発生するため、気づかぬうちにカビや木材腐食を引き起こし、住宅の寿命を縮める原因にもなり得ます。
なぜ「断熱だけ」では危ないのか?
厚い断熱材だけで夏の暑さに対応しようとすると、一見室温は涼しく感じられても、湿気の処理がうまくいかず、結果的に結露を生みやすい構造になります。
つまり、「快適そうに見えて、内部では家が傷んでいる」という、非常に危険な状態に陥るのです。
夏の快適さを守る「遮熱」の重要性とは?
夏型結露や不快な暑さを根本から防ぐには、「遮熱」と「断熱」をセットで考える必要があります。多くの住宅が断熱性能だけに焦点を当てがちですが、実際に重要なのは、“熱を入れない工夫=遮熱”です。
太陽からの輻射熱(ふくしゃねつ)は、屋根や外壁を通じて室内に届きます。断熱材がいくら優秀でも、この熱をまず「遮断」しない限り、家の中はどんどん暑くなります。
つまり、遮熱とは「断熱材に熱を届けないバリア」のような役割を果たすのです。
SOU HOUSINGが採用する「遮熱+断熱」のW対策

SOU HOUSINGでは、三次市・庄原市のような寒暖差と湿気の激しい盆地気候に最適な方法として、「ウレタン遮熱断熱工法」を採用しています。
特許技術による安心の快適性
この工法は、京都の盆地エリアで生まれた特許取得の技術で、以下の2つを組み合わせています:
- 現場発泡のウレタン断熱材:隙間なく施工されるため、気密性が非常に高く、外気の侵入を防ぎます。
- アルミ熱線反射材(遮熱材):赤外線を反射することで、太陽熱を室内に伝えないバリアになります。
このダブルの性能が、熱を「入れず」、湿気も「溜めない」住まいを実現します。
夏型結露も、光熱費も、大幅軽減
ウレタン遮熱断熱工法によって、以下のようなメリットが得られます:
- 夏の内部結露を防止し、カビや腐食のリスクを低減
- 冷暖房効率が上がり、光熱費が年間で約30〜40%削減される事例も
- アルミ遮熱材の効果により、エアコン設定温度が2〜3℃下げられる快適さ
しかも、この工法は立命館大学との実験で、「内部結露の防止効果」が科学的に証明されています。表面だけの「涼しさ」ではなく、「家の中も中身も守る快適性」こそがSOU HOUSINGの家づくりです。
猛暑を味方にする家づくりは、三次市だからこそ必要
盆地特有の気候をよく知るからこそ、SOU HOUSINGは単なる「断熱性」だけではなく、「住んでから本当に快適かどうか」を基準に工法を選んでいます。
「なんとなく涼しい」ではなく、
「長年安心して暮らせる涼しさ」を、あなたにも。
まとめ:夏の快適さを本気で考えるなら、遮熱+断熱を
断熱だけに頼った住宅は、見かけの涼しさを実現できても、夏の結露リスクを見過ごしがちです。
遮熱をおざなりにした家は、長年の暮らしで内部からダメージを受けていく可能性があります。
三次市で「夏に強い家」を建てたいとお考えの方は、暑さも湿気も徹底的に考え抜かれた家づくりをぜひご検討ください。
実は、SOU HOUSINGなら…
土地探しから遮熱・断熱の工法提案、コスト調整まで一貫してお手伝いできます。
「今年の夏が暑すぎた」と感じたその思いが、快適な住まいへの第一歩になるかもしれません。
動画はこちらから!
施工事例 公開中
https://www.seibukaihatsugroup888.jp/gallery/
ウレタン遮熱工法