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車の中はなぜあんなに暑い?——サンシェードの限界と、家での正しい“遮熱”の位置

2025-09-06

今日、車に乗り込んだ瞬間に「暑っ!」と思わず声が出ました。
外は30℃そこそこでも、ダッシュボードは手で触れないほど熱く、ハンドルも握れないほど。まるでフライパンの上に手を置いたような感覚です。座席に座る前から、ビシャビシャに汗が出てきます。


車内が灼熱になるしくみ

この暑さの主犯は 太陽の輻射熱 です。少し詳しく説明すると、

  1. 太陽から届く光は 短波(赤外線を含む強い光のエネルギー) と呼ばれ、フロントガラスを透過して車内に入ります。
  2. ダッシュボードやシートがこの短波を吸収すると、どんどん温度が上昇。
  3. 温まったダッシュボードは 長波(熱として放射される赤外線) を放出します。
  4. この長波はガラスを通りにくく、車内にこもります(温室効果)。

結果、座っているだけで全身がじんわり熱せられ、エアコンをつけるまで逃げられない灼熱空間になります。


サンシェードを“内側”に置くことの限界

多くの人はフロントガラスにサンシェードを置きますが、本質的な熱の侵入は防げません

  • サンシェードは「入ってきた短波を受け止める」だけなので、すでに車内に入った熱はそのまま残る
  • 内装が吸収した短波は長波として放射され、サンシェードの効果は表面温度を少し下げる程度にとどまります

つまり、「入る前に止める」外側での遮熱が本質的に効果的なのです。


家づくりに置き換えると

車と同じ現象が家でも起きています。

  • 屋根や外壁が太陽の短波を浴びる
  • 建材が熱を吸収し、長波として室内に放射する
  • その熱がこもり、夏の室内温度を押し上げる

だからこそ、家づくりでは 外部で遮熱すること が重要です。


想ハウジングのウレタン遮熱工法

想ハウジングでは、遮熱材を 外部側に配置 するウレタン遮熱工法を採用。

  • 太陽の短波を 約95%反射 して、建物内部に熱を入れない
  • 高気密で空気や湿気の通り道を断ち、長波の熱もコントロール

サンシェードとウレタン遮熱工法はどちらも「遮熱」の考え方ですが、置く場所と効率の差で体感温度はまったく違います。
車のダッシュボードで感じた暑さを思い出すと、外部で遮熱する意味がよくわかります。


まとめ

  • 車の灼熱は「短波が入って長波としてこもる」現象によるもの
  • 内側で遮るサンシェードでは根本対策にならない
  • 家では、外部で遮熱(短波95%カット)+高断熱・高気密 が快適さの秘訣

今年の猛暑も、“入る前に止める”遮熱の家で快適に過ごしましょう。
想ハウジングの見学会では、真夏でもエアコンを切った状態でその違いを体感できます。

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施工事例 公開中

https://www.seibukaihatsugroup888.jp/gallery/

ウレタン遮熱工法

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