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白アリは悪者?それとも必要な存在?

2025-03-07

1. 白アリとは?自然界における役割と家への影響

白アリは悪者?それとも必要な存在?

白アリと聞くと「家を食べる害虫」というイメージが強いですが、実は自然界ではとても重要な役割を果たしています。森の中では、枯れた木や倒木を分解し、土に還すことで生態系を循環させる大切な存在です。

しかし、人間の住む家にとっては厄介な存在。住宅の基礎や柱などの木材を食べ、構造を弱らせてしまいます。特に湿気の多い環境では白アリの活動が活発になり、気づかないうちに家の耐久性が低下することも…。

白アリの驚異的な破壊力

白アリの顎の力は驚異的で、「金属すら砕く」とも言われています。その強靭な顎で木材をどんどん食べ進め、被害が広がると家の柱や土台がボロボロに…。最悪の場合、家全体の倒壊リスクを高めることになります。

だからこそ、新築時やリフォーム時にはしっかりとした「白アリ対策」が必要になるのです。


2. 白アリ対策の種類と違い

現在、住宅業界で主に使用される白アリ対策の薬剤には、大きく分けて**「農薬系(有機質系)」と「無機質系」**の2種類があります。

有機質系(農薬系)白アリ駆除剤の特徴

一般的な白アリ対策で使われるのが、有機質系の神経毒を含む薬剤です。農薬の一種であり、白アリを毒で駆除する仕組みになっています。

メリット

  • 即効性があり、白アリを確実に駆除できる

デメリット

  • 効果が約5年で消えてしまう
  • 5年ごとに薬剤を散布する必要がある
  • 薬剤が気化して室内の空気に影響を与える可能性がある

有機質系の薬剤は「定期的に再処理しないといけない」点がデメリットです。つまり、5年ごとに新たに薬剤を散布しないと、白アリのリスクが再び高まるということ。

また、高気密・高断熱の家が増えている今、気化した農薬成分が室内に充満するリスクも無視できません。特に小さなお子さんやペットがいるご家庭では、化学物質の影響を考える方も多いのではないでしょうか?

② 無機質系(ホウ酸系)白アリ対策の特徴

SOU HOUSINGが採用しているのが、ホウ酸を主成分とする無機質系の白アリ対策です。

メリット

  • 一度施工すれば、長期間効果が持続(5年ごとの散布が不要)
  • 気化しないので室内の空気に影響を与えない
  • 人体への影響が少なく、安全性が高い
  • コスト面でも長期的に考えると経済的

デメリット

  • 水に流されやすいため、湿気の多い場所では注意が必要

ホウ酸系の白アリ対策は、日本ではあまり普及していませんが、欧米では一般的な手法。ホウ酸は土の中にも含まれる自然由来の成分で、人間にはほぼ無害ですが、白アリなどの昆虫にとっては致命的な影響を与える物質です。

また、ホウ酸は一度施工すれば分解されることがなく、5年ごとの再施工が不要。長期的な視点で考えると、経済的なメリットも大きいのです。

3. SOU HOUSINGが採用する「エコボロン」の強み

SOU HOUSINGでは、**ホウ酸系の防蟻剤「エコボロン」**を採用しています。このエコボロンには、以下のような特徴があります。

長期間効果が持続!5年ごとの再施工不要

有機質系の防蟻剤は5年ごとに再施工が必要ですが、エコボロンは長期間効果が持続します。なぜなら、ホウ酸は化学分解されることがなく、長い間その効果を維持できるからです。

ただし、水に流されると効果が弱まるため、湿気の多い地域では注意が必要ですが、SOU HOUSINGでは適切な施工方法を採用し、効果を最大限発揮できるよう工夫しています。

室内の空気環境に影響を与えない

エコボロンは気化しないため、高気密・高断熱の住宅にも安心して使用できます。一般的な農薬系の薬剤は、空気中に成分が拡散し、室内の空気に影響を与える可能性がありますが、ホウ酸系のエコボロンはその心配がありません。

特に、小さなお子様がいるご家庭や、アレルギーを気にされる方には安心しておすすめできる白アリ対策です。

③ 人体への影響が少なく、安全性が高い

ホウ酸はもともと自然界に存在する成分で、人間が少量摂取しても腎臓で分解・排出されるため、健康被害のリスクが極めて低いです。

一方で、白アリなどの昆虫は腎臓を持たないため、ホウ酸を摂取すると体内で分解できずに死滅します。この特性を活かし、安全に白アリを防ぐのがエコボロンの特徴です。

コスト面でも経済的

一見、ホウ酸系の防蟻剤はコストが高そうに思えますが、実は有機質系の薬剤よりも長期的には経済的です。

有機質系の防蟻剤は5年ごとに再施工が必要で、1回の施工費用が20~30万円かかることもあります。30年住むと考えた場合、5回の再施工が必要になり、合計100万円以上のコストが発生する可能性も…。

一方、エコボロンは1回の施工で長期間効果を発揮するため、長期的なコストを抑えられます


4. 白アリ対策は長期的な視点で選ぼう

白アリ対策に「再施工が必要な薬剤」を選びますか?

多くの住宅会社では、まだ一般的に「農薬系の防蟻剤」が使用されています。しかし、その理由の一つとして、「5年ごとの再施工がビジネスになる」ことが挙げられます。

お客様に「そろそろ薬剤の効果が切れますよ」と連絡し、再施工を促すことで、継続的な売上を確保する…。そう考えると、ホウ酸系の防蟻剤が普及しにくいのも納得できるかもしれません。

しかし、住む人の立場に立って考えたとき、安全性が高く、再施工の必要が少ないエコボロンの方が圧倒的にメリットが大きいと言えます。

SOU HOUSINGは「安心して長く住める家づくり」を提供します

私たちSOU HOUSINGは、お客様が引き渡し後も笑顔で快適に暮らせることを大切に考えています。だからこそ、安心・安全で長持ちする「エコボロン」を採用しています。

また、白アリ対策だけでなく、定期的な点検やアフターフォローも重要です。家を長持ちさせるためには、白アリだけでなく、家のメンテナンス全般をしっかり行うことが大切。SOU HOUSINGでは、定期点検を通じて、住んでからも安心できるサポートを提供します。


まとめ:白アリ対策は「長期的な安心」で選ぼう!

🏠 白アリの被害から家を守るために、防蟻対策は必須!
有機質系の農薬は5年ごとに再施工が必要で、長期的にコストがかかる
🌿 ホウ酸系のエコボロンは長期間効果が持続し、人体にも優しい
💰 再施工が不要なため、長期的には経済的!
🔍 SOU HOUSINGは「エコボロン」を採用し、快適な住まいを提供!

家は一生に一度の大きな買い物。だからこそ、「長期的な安心・安全」を考えた白アリ対策を選ぶことが大切です。SOU HOUSINGでは、快適で長持ちする家づくりを目指し、白アリ対策にもこだわっています。

白アリ対策について詳しく知りたい方は、お気軽にご相談ください!

📩 お問い合わせはこちら SOU HOUSINGの公式サイト

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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