光熱費が安い家って本当にあるの?
はじめに:家を建てる前に考えておきたい「光熱費」のこと

新築を検討している方の中には、「家の価格」や「立地」に意識が集中してしまいがちですが、実はもう一つ忘れてはならないのが「毎月の光熱費」です。建てたあとの生活コストは、家計にじわじわと響いてきます。
特に広島県北部、三次市や庄原市といった盆地エリアは、夏の蒸し暑さと冬の底冷えが非常に厳しい地域。そんな気候ではエアコンや暖房器具の使用頻度が高くなり、光熱費も自然とかさんでしまいます。
では、本当に「光熱費を抑えられる家」は存在するのでしょうか?
結論から言えば、あります。そして、それを実現するには「設計」「断熱性能」「素材選び」の3つの要素が鍵となります。
光熱費が安くなる家の仕組みとは?
断熱と遮熱、両方が必要な理由

まず、光熱費に直接影響を与えるのが「断熱性」と「遮熱性」です。
・断熱とは:室内の暖かさや涼しさを外に逃がさないこと
・遮熱とは:夏の日差しによる熱を家の中に入れないこと
この2つがきちんと機能することで、冷暖房の使用を最低限に抑え、快適な温度を保ちつつ省エネが実現できます。

ここで注目したいのが、SOU HOUSINGでも採用している「ウレタン遮熱工法」。これは京都の気候に対応するために開発された特許工法で、実は三次市・庄原市のような寒暖差の大きい地域にもピッタリな技術です。
この工法では、現場発泡断熱材(ウレタンフォーム)とアルミ熱線反射材を組み合わせることで、まるで魔法瓶のように外気温の影響を受けにくい構造が実現します。結果として、夏も冬も冷暖房の使用が減り、光熱費が大きく削減できるのです。
光熱費が年間いくら変わる?リアルな比較
実際に断熱性の高い家と、そうでない家を比較すると、その差は年間数万円〜十数万円にものぼることもあります。
例えば、
- 断熱性能の低い家:年間光熱費約25〜30万円
- 高性能断熱住宅(ウレタン遮熱工法採用):年間光熱費約15〜20万円
この差が10年、20年と続けば、最終的には数百万円の差になることも。このように、家の性能は「建てた後の生活コスト」に大きな影響を与えるのです。
快適性もアップする「光熱費の安い家」

光熱費が安くなるというのは、ただ「電気代やガス代が減る」だけではありません。日々の生活そのものが快適になるという大きなメリットもあります。
例えば冬場、暖房を入れている部屋と廊下の温度差が大きいと、移動するたびに寒さを感じますよね。温度差が激しい家では「ヒートショック」などの健康リスクも高まります。
一方で、断熱性と遮熱性の高い家では、家全体が均一な温度で保たれるため、廊下やトイレ、脱衣所まで心地よく過ごせます。冷暖房の効きも良く、設定温度も控えめで済むので、体にも家計にもやさしい住まいが実現できます。
実は長寿命住宅にもつながる
光熱費を抑える性能は、実は「家の寿命」にも関係しています。

SOU HOUSINGが採用しているウレタン遮熱工法は、ただ断熱するだけでなく、内部結露を防ぐ機能もあります。断熱材と遮熱材が隙間なく施工されることで、壁の中に湿気がこもりにくくなり、カビや腐食のリスクを大幅に軽減します。
さらに、ホウ酸塩を使用した「エコボロン」防蟻処理と、「基礎パッキン工法」により、シロアリ被害や木材の腐れといった問題も予防。これにより、光熱費だけでなくメンテナンスコストも下げることができるのです。
つまり、「光熱費が安い家」は、「健康で、長持ちして、暮らしやすい家」でもあるのです。
まとめ|光熱費を抑える家づくりは、賢い選択

「光熱費が安い家って本当にあるの?」という疑問に対しての答えは、
「YES」です。そして、それを叶えるには、工務店選びがとても重要です。
ただ安く建てるだけでなく、「建てたあと」の暮らしを見据えて提案してくれる会社かどうか。地域の気候やライフスタイルを理解した提案をしてくれるかどうか。その視点を持って選ぶことが、結果的に光熱費やメンテナンスコストを抑え、長く快適に暮らせる住まいにつながります。
SOU HOUSINGでは、三次市・庄原市という寒暖差の激しい地域に特化した住まいづくりを行っており、特許取得のウレタン遮熱工法を採用しています。土地探しからのサポートも可能で、光熱費を抑えながら快適に暮らす家づくりをトータルでお手伝いしています。
「建てたあとも満足できる家」をお探しの方は、ぜひ一度SOU HOUSINGへご相談ください。
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施工事例 公開中
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ウレタン遮熱工法